家族や親戚が久しぶりに集まることの多い機会にお盆の時期があります。
1年ぶりに会って、自分あるいは家族、親戚が「歳をとったなあ」としみじみ思うこともあるのではないでしょうか。
健康寿命(健康上の問題で日常生活に制限のない期間)は男性72.6歳、女性75.5歳です。
いまは元気でも、将来の現実を想定しておくことはとても大事です。
今年のお盆休みには、自身の「介護」について家族や子どもに自分の考えを伝えてみてはいかがでしょうか。
近年世帯当たりの子どもの数が減少傾向です
厚生労働省によると結婚後19年を経過した約80%の家庭が子どもは2人以下です。
一人っ子は2000年代前半までは10%程度でしたが、この20年間で20%に倍増しています。
自身の介護を子どもに頼りたい場合には、子どもの負担についてもよく考えてみましょう。
一人っ子は2000年代前半までは10%程度でしたが、この20年間で20%に倍増しています。
自身の介護を子どもに頼りたい場合には、子どもの負担についてもよく考えてみましょう。
親の介護を覚悟する子どもが考えたり、経験したりすること
●病院への付き添い、介護サービスの手配、日々のケアなど相当な精神的負担がかかると考えられます。
●兄弟姉妹がいない場合など、介護に関する相談相手がいないため、ひとり悩んでしまうかもしれません。
●社会人として大事な時にキャリアを中断しなければならなくなるかもしれないという時間的、物理的な制約を覚悟している可能性があります。
●育児と介護が重なる可能性も否めません。
●兄弟姉妹がいない場合など、介護に関する相談相手がいないため、ひとり悩んでしまうかもしれません。
●社会人として大事な時にキャリアを中断しなければならなくなるかもしれないという時間的、物理的な制約を覚悟している可能性があります。
●育児と介護が重なる可能性も否めません。
親として出来ること、しておくべきこと
子どもや身近な家族に「自身の介護で余計な悩みを持たせたくない、迷惑を掛けたくない」とお考えの方は、介護プランを考え始めましょう。
自分自身の介護費用を準備しているという人は「43%」というデータがあります。
自分自身の介護費用を準備しているという人は「43%」というデータがあります。
あなたは準備を始めていますか?
今号は介護についてまとめました。
当社のFP個別相談では、現在の収支、資産状況、ライフプラン上の希望や目標などをお伺いし、シミュレーションを実施した上で、
介護になっても困らない、家計全般のコンサルティングをさせていただきます。
ぜひこの機会にFP個別相談をご検討ください。